桜のある風景と桜に思いを寄せる人々の声を集めた短編ドキュメンタリー
「福島桜紀行」の上映会とトークショーを行います。
福島の桜は4月上旬に太平洋側いわきで咲き始め、1ヶ月かけて県内を横断。5月中頃、会津地方の裏磐梯で見ごろを向かえます。人の住まなくなった街でも変わらず咲く桜とその手入れをかかさない人たち。「福島桜紀行」では震災以後の福島県内を桜前線と共に移動しながら、福島の人の暖かい人柄や、美しい原風景、発生から6年以上が経つ震災の現状を描写します。
後半は、監督の鉾井喬氏と、大玉村の休耕地で藍の栽培と染料づくりに取り組む「歓藍社」の林剛平氏のトークショーを予定しています。それぞれの活動を通じて見えてきた「記録すること・伝えること」について対談を行います。
日時 2017年4月9日 (日) 14：00〜15：30（開場13：30～）
場所 あだたらふるさとホール
内容 前半：「福島桜紀行」上映会
後半：トークショー 鉾井喬 (福島桜紀行 企画・監督) × 林剛平(歓藍社主宰・農家見習い)
主催 歓藍社
後援 大玉村、大玉村教育委員会、大玉村観光協会、プチミュージアム、
ブルースカイおおたま
鉾井 喬（Hokoi Takashi）
1984年神奈川県生まれ。
2010年東京藝術大学大学院修了。
東日本大震災で仙台平野を襲う津波をヘリから空撮中継。津波、
2013年退職後、福島で立体・映像作品の制作活動を続ける。
2016年から東京藝術大学デザイン科非常勤講師。福島市在住。
主な展示・活動
2013年 土湯アラフドアートアニュアル（福島）
2015年 風景と心の復興∞（宮城・仙台）
2016年 かがわ・山なみ芸術祭（香川・綾川）、PFFアワード2016入選
2017年 感じる芸術祭「真鶴まちなーれ」（神奈川・真鶴） など
開催場所 あだたらふるさとホール
福島県安達郡大玉村玉井字西庵183