京都イベントに歓藍社が出ます!【 BAICHI 培地】 ~お膳立てをひっくり返し、至急魂をチャージせよ!!

培地

【 BAICHI 培地】
~お膳立てをひっくり返し、至急魂をチャージせよ!!

5月26日(土)27日(日)
〜理想の暮らしを実現するための2日間〜

●歓藍社がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!
●Sunday Miburanch Bazaar 5月27日(日)10時~14時
https://www.facebook.com/events/1892010037500134/
●岡啓輔「バベる!」出版記念トーク 27日(日)14時30分〜16時30分
https://www.facebook.com/events/1797468853893099/

◆日時:2018年5月26日(土)10時〜19時
27日(日)10時〜18時
◆会場:会議船バッブンカッ!
京都市中京区壬生松原町 39-15 上田荘1Fガレージ+奥広場(JR丹波口駅から徒歩7分、阪急西 院または大宮駅から徒歩15分)
駐輪場はありません。

***************


♫「歓藍社(かんらんしゃ)がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」
憧れの京都での初お披露目! 藍染めの展示と販売、ときどきワークショップと上映会
5月26日(土)10時-19時 / 27日(日)10時-18時

内容:
①大玉村で育てた藍で染めたものの展示と販売

②エコバッグの染め直しワークショップ
種から育てた藍の葉で、身の回りの持ち物を藍色に”染め直し”し てみませんか。エコバッグは綺麗に洗濯してご持参ください(染め ムラを防ぐため)
・5月27日(日)11:00〜
・参加費:1,000円
・定員10名(歓藍社HPで予約受付中。予約優先ですが空き があれば当日参加もOKです)
・詳細、申し込みはこちら。http://kanran-sha.net/archives/916

③工作スペース
5月26日(土)・27日(日)10:00~13:00
藍で染めた布などを使っていろんなものを作ってみよう!
(コースター、ランチョンマット、アクセサリーなど)
・参加費:500円〜(予定)
・予約不要、飛び入り参加歓迎!

④出張お直しカフェ
5月26日(土)10:00〜13:00
お直しカフェとは、誰かと集まってお茶を飲みながら、各々の好きなものを”お直し”する、繕いのワークショップ。穴の空いた靴下やシャツ、カーディガンなど、一緒に”お直し”しませんか。
・参加費:1000円(飲み物付き)

⑤小さなカフェコーナー
大玉村の地酒やチャイが登場します。

⑥小さな上映会&トーク
藍の栽培をはじめて2年目の昨夏、「道具の発見と協同作業」をテ ーマに開催した小さなお祭りの記録を上映します。誰も見たことが ない新しい藍染め「ゴロゴロ染め」や、村の人たちと取り組んだフ ァッションショー、この日のために用意されたテーマソングの披露 など、藍づくりを中心に活動がいろんな方向に動きはじめた歓藍社 の小さな奮闘記。後半では、東京、福島からやって来た歓藍社の有 象無象なメンバー総出でトークショーを行います。現在進行してい る藍染め工房づくりのことを中心に、私たちの目指したい「 共同のものづくり」について、京都の大見新村プロジェクトメンバーを交えてお話しします。

5月27日(日)14時00分~19時00分
参加費:投げ銭
第一部 歓藍社上映&トーク
第二部 「活動交換会」 歓藍社と大見新村プロジェクトによるトーク。

トークゲスト:歓藍社(佐藤研吾(建築家)、林剛平(生態学者見 習い)、渡辺崇徳(裂織り整体師)、渡辺未来(ファッションデザ イナー)、青島雄大(大工)、はしもとさゆり(お直しカフェ)、
河本順子、阿部将和、山口純、本間智希(大見新村プロジェクト)、ほか
司会:マイアミ

【大見新村プロジェクト】
京都市内から車で1時間、京都市左京区大原大見町―
滋賀県と京都府の県境の皆子山麓、鯖街道沿いの小さな小さな村。
1973年の集団離村から40年、大見はずっと定住する人がいない「無住集落」のままでした。そんな大見に2010年、元住民の子孫である有機農家の若者がたった1人で移り住みました。
その若者と数人の有志で、2012年”大見新村プロジェクト”が発足。古民家改修、セルフビルドでの小屋作り、鹿革なめし、畑の開墾、水質検査、フィールドワーク、神社の再生、ニューまつりの開催など、大見を現代の新しい村のモデルとして再生していくことを目標に今年活動7年目を迎えています。
http://oomi-shinson.net/

***


●上映会&トーク
「福島とインドと高山と京都を繋ぐ交易を考える(仮)」
福島での藍づくり、インドでの家づくり、高山での学校づくり、京 都での空き家改修などを共にする面々による座談会形式のトークシ ョー。建築家、
岡啓輔と佐藤研吾の東京とインドでの取り組みをまとめたドキュメンタリー 映像や、京都の空き家改修を交えた映像を通じて探る建築とコミュ ニティのあり方。培地とは。

5月26日(土)15時〜19時
参加費:1000円(1ドリンク付き)
登壇者:マイアミ、岡啓輔、佐藤研吾、林剛平、はしもとさゆり スペシャルゲスト:佐藤知久 ※予定、他にも歓藍社メンバー数名

①上映作品「インド・シャンティニケタンに同志を募って家を作り に行く」(20分/2018、インド)
紹介:あるインドの詩人の「日本の家」を作りたいという夢を実現 するために、日本から、建築家や大工、デザイナーなどが現地を訪 れて施工に取り組んだ家作りの奮闘録。日本とは何か、 インドとは何か。地球上の異なる地点の間を行き来することから生 まれる造形と空間の可能性の模索の記録です。

②上映作品「In-Field Studioの試み−大地からHumanityを組み立て直す−」(20分/ 2017年、インド)
紹介:詩人R・タゴールが「人間性の恢復」を求めて学校を創設し たインド東部シャンティニケタン。
この村で、建築家 佐藤研吾が国際建築学校In-Field Studioを主催し民家の再建作業などの試みが行われました。 人の手の届く範囲の営みと大地の関係について考えを巡らす軌跡の 記録です。

③上映作品「小さな藍祭り」(30分/2018年、福島大玉村)
紹介:3.11後の農を模索する中で、藍作り、道具作り、場所作りなど活動の広がりを持ち始めた歓藍社が、「道具の発見」と「協同作業」がテーマの夏祭りを開催しました。大玉村で生まれたゴロゴロ染めやファッションショーなど、一緒に藍を育てたくなる記録です。[撮影]林剛平/鈴木英怜那/歓藍社

④上映作品「RC」(15分/2014年、東京)降矢聡・ 久保田誠
紹介: 数々の国内外の建築展で上映されてきた岡啓輔自邸セルフビルドプ ロジェクト「蟻鱒鳶ル」建設作業の記録

⑤上映作品「元上田彦商店改修工事と、 そこから派生した新しいコミュニティ」撮影三木由也 監修マイアミ(20分/2017年、京都)
紹介:舞台は当上映会の会場とそこに隣接する木造住宅。 スクラップの危機に瀕した空き家を近隣住民を巻き込み風変わりな 夫婦が協力的な大工と共にDIYで改修工事を決行する。 もう引き返せない! 場づくりは次第に地域社会との交流を生み出し、ワークショップ、 バザール、上映会の会場、内窓作り、 ツボ押し棒作りの作業場として活用され始めた。その時、 住民は心の中で叫んだ。「これが、 場所が喜んでいるということなんだ!」コミュニティ・ アーカイブ事始め。

⑥上映作品「TASS2017(高山建築学校2017年記録映像)」監督松木直人(20分/2017年、岐阜県飛騨数河)

スペシャルゲストプロフィール
【佐藤知久(さとうともひさ)】
1967年生まれ。芸術と社会運動の接点からひろがる地平について、記録とアーカイブを切り口に、文化人類学的な視点と方法を用いて研究している。共著書『コミュニティ・アーカイブをつくろう』(晶文社)が近刊された。現在、京都市立芸術大学芸術資源研究センターにて准教授を務める。

************


♫Sunday Mibrunch Bazaar サンデイ・ミブランチ・バザール
5月27日(日)10時~14時
https://www.facebook.com/events/1892010037500134/

日曜日のブランチタイムに壬生である何でもアリ!?なバザール。

朝昼兼用のブランチを食べがてら、ちょっと変わったものを物色し たり、
集まった人とおしゃべりしたり、どなたもお越しください
ごはん、おやつ、珈琲、ジュース、古本、土雑貨、古いもの、野菜 、植物、ワークショップ、ボードゲーム、巨大ピンホールカメラ、 手芸サークル「ボロチク」、電子工作サークル「技術の時間」など

●問合せ:
大関はるか tel 070-5650-0769
メール dandelion869@ybb.ne.jp

***********


♫岡啓輔「バベる!一人でビルをつくる男」出版記念トー
https://www.facebook.com/events/1797468853893099/

5月27日(日)14時30分~16時30分
一部 岡啓輔トーク
二部 座談会「萃貨の星」
登壇者 岡啓輔 佐藤知久 山本麻紀子 マイアミ他
参加費:1000円(飲み物つき)
定員:30人

無い、足りない、寒い、ひもじい、そういう辛い状況を克服しよう と、人類は、糸を紡ぎ布を編み、土地を耕しタネを蒔き、 木を伐り家を建て「モノづくり」を行ってきた。
そしてここ数十年、飛躍的な生産性の進歩で世界中のいくつかの国 はそのことを克服してしまった。
さらに近年、AIやロボットが投入された地球規模の生産体制は、 足りないどころかアッという間に世界中をモノであふれさせはじめ ている、状況はひっくり返った。
ずっと暮らしと共にあった「モノづくり」は、貧しい時代に「仕方 なくやっていたこと」として忘れ去られ、ほんの一部の人だけの仕 事となってしまおうとしている。

拓き、耕し、鋤き、蒔き、育て、摘み、掘り、彫り、伐り、切り、 組み、合わせ、紡ぎ、編み、織り、縫い、焼き、剝ぎ、鞣し、穿ち 、開け、混ぜ、曳き、挽き、刻み、炒め、煎り、蒸し、煮、研ぎ、 磨き、結び、捏ね、塗り、、、

人は、死なないために、生きるために《モノづくり》に励んできた 、それは《希望そのもの》で大きな悦びとなっていった。 自然と向き合い、物質と向き合い、道理を考え、意匠を凝らし、 沢山のことを学び、悦びを感じながらモノづくりをしてきた。
「新しい存在をイメージし、つくる!」これは創造主級のおもしろ さじゃないか!
「もうあるからつくる必要無し」ではなく「つくりたい!」これは 人類が遺伝子の中で育んできた大切な思いだ。つくるなら遺伝子に 深く刻まれた「衣・食・住」のことが良い。スターターがかかりや すいし、たくさんの人と繋がれるし、成果がわかりやすい。 作り始めさえすれば気づきや学びが連続し、悦びエンジンはグイン グイン回り出す。
僕のオススメはもちろん住・建築!建築は、たくさんの人がたくさ んの人の未来を信じ力を合わせてつくるモノだ。 希望の無いところに建築は建たない、大きくてビビるけどやりがい も大きい。
《建築をつくる悦び》は希望を伝播する、それは建築の最も大切な 力だ。
その悦びは街に広がり、何百年と伝えられる。

【蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)とは】
「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」は、東京の真ん中あたり港区三 田で穴掘りからはじめ早12年、何から何までセルフビルドで建設 中の小さな手作りビル。コンクリートの質は極めて高く二百年もつ と言われてます。全てを設計しそれに従い作るような建設ではなく 、即興性を生かし作り続けていて、イキイキとした建物にしたいと 思ってます。建設途中で再開発が決まり、緑の散歩道の為に曳家し て10メートルほど移動する事が決定している、さ、 どうなります事やら、、、

【岡啓輔さんプロフィール】
1965年九州柳川生まれ、船小屋温泉育ち。年有明高専建築学科 卒、会社員を少々その後建設現場へ、鳶、鉄筋工、型枠大工、 建売り住宅の大工など。88年から高山建築学校に参加、現在も。 95年から03年まで「岡画郎」の運営。二十代の7年間、 舞踏家・和栗由紀夫に師事し踊りを学ぶ。05年蟻鱒鳶ル着工、2 018年現在も建設中。蟻鱒鳶ル保存会http://arimasutonbi.blogspot.jp/?m=1

「バベる!一人でビルをつくる男」
僕は著者らしいのですが、書いてはいません。本を作ろうという事 になり、何年間も問われ答え問われ答えが続きました。そして、バ ラバラだった糸が少しずつ編めてきて徐々に布らしきが見えてきた んです。かなり良いのが編めてきてると思う。まだまだ服に仕立て 上げるには時間がかかりそうだけど、この布を一度広げ沢山の人に お披露目しようと思います。
「バベる!一人でビルをつくる男」2018年、筑摩書房から4/ 17発売です。