15年12月:大玉村訪問と、藍染の発案

前回の根曲がり竹WSについて彦太郎さんに報告する。放射線の遮蔽効果が現れるよう畝を高くし田んぼの水深を深くする提案を する。そして、収穫祭のことを彦太郎さんに話すと、かつて村中の人達でため池の周りの桜でお花見をしたことや、お祭りの話など、 様々な大玉の風景を話してくださった。そして、その場所を車で見て回った。 その後、サービスエリア安達太良で彦太郎さんと昼食をとり、マチュピチュ村の村長が大玉村出身である話や高村光太郎の千恵子抄の話をした。高村千恵子の「安達太良山のほんとうの空」その色が出せないか?丁度、林剛平が藍染に関心があったこともあり、 大玉村という土地で育てた藍の藍色が高村千恵子の言う「安達太良山のほんとうの空」の色、その土地の色になりえないかという 話になり、マチュピチュ村で行われている染色文化の中で、大玉村の藍(安達太良の空の色)とマチュピチュ村の色が互いに交換 できれば面白い文化の交流になるのではないかという話になった。 その後、彦太郎さんと別れ二本松市の千恵子記念館見学。