「大玉村の小さな藍まつり」開催ご報告

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7月16日、17日に「大玉村の小さな藍まつり」を福島県安達郡大玉村玉井にある彦ハウスで開催いたしました。まつりのテーマは、「道具の発見」と「協同作業」で、藍作り、道具作り、場所作りなど様々な広がりを持ち始めた歓藍社の活動の、初お披露目の場となりました。

当日は、会場に隣接する畑から藍の葉の収穫し染めを行う「畑の藍染めワークショップ」や、アーティストの滞在制作によって完成した「大玉ゴロゴロ染めの道具の実演展示」、古民家の軒下を利用した「藍染めファッションショー」、ヨーロッパの藍染や水車小屋の様子を知る「ドキュメンタリー上映会」など、盛りだくさんの内容が執り行われました。

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2日間の来場者は約120名で、大玉村や近隣地域、仙台や東京など様々な所から多くの方にご参加いただきました。参加者からは「大玉村で藍染めをやっていると噂を聞きつけて参加しました」や「様々な分野の人が繋がり、藍を中心に大きな輪が広がっていることを感じた」などの声が聞かれ、自宅で藍を育てるため、苗を持ち帰る参加者も多数見受けられました。

歓藍社ではこれからも、「今はまだないけれども近い未来の大玉村に当たり前のように存在する地域生活の風景」を想像し、様々な運動を展開していきます。(写真:竹内吉彦)

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▼本件に関するプレスリリースはこちら。【歓藍社】小さな藍まつり開催ご報告