(佐藤研吾)歓藍社<=>お直し
歓藍社は福島でのお直し活動である。いったいなにを直そうとしているのか。なかなか簡単に答えることはできない。けれども失われた何かを取り戻そうとしている。 2011年の福島原発の事故で失われたのはもちろんその電力の供給拠点だ […]
歓藍社は福島でのお直し活動である。いったいなにを直そうとしているのか。なかなか簡単に答えることはできない。けれども失われた何かを取り戻そうとしている。 2011年の福島原発の事故で失われたのはもちろんその電力の供給拠点だ […]
仙台 ごうへい 正月の二一日、午後三時、大玉村に着く。たよとゆうきとゆりかと麦と。ナベさん、彦太郎さんが、九年使った鋳物の薪ストーブを据えている。排気の為の煙突は、既に眼鏡石を通り抜け、棟木まで上がっていた。彦太郎さんは […]
今回の大玉村での活動の目的は主に下記の 3 つであった。 われらの活動への村の若い人の参画を狙って打った大玉夏祭りで得られたつながりというわけではないが、夏まつり前後から話があった婦人会との交流が今回の対 […]
2016年9月11日-13日@福島・大玉村 作品記録 51cm*31cm, indio dye on cotton 51cm*31cm, indio dye on cotton 51cm*31cm, ind […]
「今度藍染しに行く。」「え、いいな。」「一緒に行こうよ。」こんな些細な会話から、私はこの活動に参加することになった。以前から藍染に興味はあったが、やったことはなく育て方も作り方も知らない。一般的には藍を育てる人、スクモを […]
5月1日0:00 浅草ハウスへ向けて自転車を走らせる。上野をぬけて浅草までの道のりは極めて平坦な道のり。けれども墨田川流域に近づくと恐らくは暗渠なのだろうという小径があったり、そこはガクンと道が落ち込んでいたりの微細な地 […]
藍の種まきから改めて始まろうとしている福島県大玉村での活動は、私たち(私)にとっては東京と大玉村の間を何度も行き来する長い旅のようなものになるのなのだろうかと考えている。毎回とても短い時間だが、東北自動車道 […]
0430 午後、兄の結婚にあたる両家の顔合わせを終えて、浅草へ大玉村に向かうワゴンを借りに押上へ向かう。一 般企業におそらくは定年まで終身雇用のようなかたちで勤めるのであろう兄と、自分 […]
姉伝えに大玉村の話を聞いたときは、藍染体験だと思っていた。大塚ビルで詳しく話を聞くと想像よりもはるかに大きなプロジェクト。藍を種から育てて、藍の里を作ろうとしている。難しい事はよく理解してなかったけど、なにか […]